茨城県では最大級の製茶工場を持つ野村産業株式会社。地域の人々やお茶好きの間では、のむらの茶園の名で親しまれています。一番の特長は、豊富な商品ラインナップです。さしま茶ならではの深蒸しの緑茶、香ばしいほうじ茶はもちろん、烏龍茶や紅茶まで製造。2011年12月からはそれらすべてに国産100%のペパーミントをブレンドしたペパーミントシリーズも立ち上げました。約10ヘクタールの自社茶畑で細心の注意を払って育てた茶葉。そんな茶葉を自社工場で製茶からパッケージングまで行います。このパワフルな商品化力と柔軟な発想力で、新世代も取り込むお茶づくりを進めています。

 

紅茶ができるまで!

国産の紅茶で安心・安全を

野村産業が紅茶を作り始めたのは4年前。外国製品がほとんどの紅茶だからこそ、生産者の顔が見える、安心・安全な商品が必要だと考えました。原料の茶葉は緑茶も紅茶も一緒。良質の茶葉を生み出す畑があり、作る工場があれば、できないはずがありません。テイスティングを重ね、この地で栽培した茶葉をブレンドした、のむらブランドが完成しました。

手間ひまかけてつくるからこそ

野村産業の紅茶は、今では全国から注文が舞い込む同社の柱になりました。しかし、手間ひまは相当かかります。茶葉を発酵させて作る紅茶。酸化させないように、速やかに蒸す緑茶と違い、製造過程の違いから、そのほとんどが手作りで生産されているからです。7月下旬から約1ヶ月間、社員一丸となり、フル操業で紅茶作りが続けられます。

皆に気軽に飲んでもらいたい

ティーバッグにしたのも、忙しい現代人に手軽に美味しい国産紅茶を楽しんでもらいたいから。さらにティータイムをより楽しめるように、多様なバリエーションを用意しました。お湯出しに加え、水出し用もあり、フレーバーティーには生姜、ミント、レモンはもちろん、柚子までラインアップ。素材はもちろんすべて国産です。ここでも安心、安全へのこだわりが生きています。今日はどれを飲もうかと考える時間も楽しいひと時になりそうです。

 

茶葉を乾かします。萎調(いちょう)と呼ばれ、こうすることで揉みやすくなります。

揉念機に入れます。熱を加えず、加圧しながら茶葉をころがし、均一にします。

かごに入れ、ぬれ布巾をかぶせ2時間。背面中揉機を通しながらさらに均一化。

精揉機に入れ葉を整えます。乾燥機でじっくり乾燥を行います。

ティーバッグ製造機にかける前に、ここで生姜などのブレンドができます。

ティーバッグ製造機。大小合わせ4台あり、用途ごとに使い分けています。

 

ここが匠の技!

茶葉の色、形、香り、お湯を入れたときの色、それから味。野村社長は「利き紅茶」のコツをこんな風に教えてくれました。紅茶という新しいジャンルにチャレンジするに当たって、長年培った経験と勘をフルに活用したといいます。それでも試行錯誤の連続でした。事務所には年季の入った秤がおいてあり、量っては調整し、記録。それを繰り返しながら、世代を超えて愛される紅茶作りが完成しました。

3代目社長、野村義照さん。地産地消、安心・安全、自給率向上を目指し、様々なカテゴリーの商品を開発。いち早く時代のニーズに対応して、消費者に喜んでもらいたいと考えています。「ごぼう茶」の効能について語り出したら止まりません。

 

野村産業株式会社 のむらの茶園 アラカルト

まず特筆すべきは、新発売ティーバッグ「ごぼう茶」。国産ごぼうを天日で干し、直火焙煎で仕上げました。バリエーションは国産ショウガや玄米を入れたものがあります。ダイエットを目指す若者にも、その手軽さが大いに受けています。同社いち押しのペパーミントシリーズは、緑茶を始め、本体のお茶それぞれの特徴が引き出されるようにここでも国産にこだわったミントが配合され、新感覚のブレンドティーになっています。

Information

野村産業株式会社 のむらの茶園
住所 茨城県坂東市生子2702
お問い合わせ TEL:0280-88-0512
営業時間 8:00〜19:00
定休日 年中無休
のむらの茶園

 

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