納豆の名産地といえば水戸。そんな地元の名産品の名を冠に、昭和4年に創業しました。無添加で安心して食べられる手づくりの納豆は、創業当事と変わらない製法で伝統の味を守り続けます。一方で新商品の開発にも積極的に取り組んでいます。そして2012年、全国納豆鑑評会の大粒・中粒部門で「雪あかり」が優秀賞の全国農業協同組合連合会長賞を受賞。水戸駅ビルの「エクセルみなみ店」にも店舗を構えることから水戸を訪れる観光客をはじめ、その名と味は全国に発信されています。また、今後の商品展開もますます楽しみな注目の納豆製造会社です。

 

雪あかりができるまで!

大粒品種で美味しい納豆を

水戸の納豆といえば代表的なのが小粒。茨城県で製造される小粒納豆の美味しさは、全国的にもよく知られています。そんな中、大粒の大豆でも美味しい納豆を作りたいと奔走し、商品開発に取り組むこと1年。大粒であるがための難しさを克服しながら、大粒であるがゆえの美味しさを引き出すことに成功したのが、雪あかりなのです。

共同開発したオリジナル納豆菌を使用

雪あかりに使用される大豆は、国産大豆の中でもワンランク上といわれる宮城県産のミヤギシロメ大豆。そして納豆菌も完全オリジナルです。これは、茨城県工業技術センターと連携し、共同開発した同センターの納豆菌を使います。大豆の色見をキレイに残し、美味しい納豆の条件のひとつである糸引きの強い商品に仕上がっています。

商品コンセプトを明確に

雪あかりには様々なこだわりが詰まっています。雪あかりというネーミングからも想像できるように、雪国産で白く仕上がる大豆を使用。また、雪のように白く納豆菌がかぶった仕上がりは、美味しい納豆の証しです。そして納豆には珍しい透明の容器を採用したことも大きな特徴。粒の大きさや色、ふっくら加減などを見て、確認することができます。

 

宮城県産の大粒大豆ミヤギシロメを浸漬します。

圧力釜で、大豆を蒸し上げます。

独自の納豆菌を植菌したあと、一定量を容器に盛り込みします。

透明の容器に盛り込んだ納豆には、穴の開いたセロフィンをかけます。

室(醗酵室)のコンピュータ管理の下で発酵させます。

発酵が終わった納豆を冷却室で熟成させ、包装作業をします。

 

ここが匠の技!

大豆の状態を左右する大事な工程のひとつが浸漬時間です。小粒に比べて水を含んだ加減を表面から判断するのが難しく、豆の顔色を見ながらそのバランスを測って浸水時間を調整するのが匠の技。また、オリジナル銘柄の納豆菌なので作業環境には細心の注意を払っています。いばらきハサップに認証された衛生管理の下、食の安全の確保と共に他にはないオリジナルの納豆の味を大切に作っています。

4代目となる専務の高星大輔さん。商品の7割を占める伝統のわら納豆の製造も力を抜くことなく守り、その一方で商品開発にも積極的です。特にギフト用の商品に注力し、雪あかりと山形産紅大豆を使った『紅(あか)ずきん』の紅白セットなどは高く評価されています。

 

総本舗 水戸納豆製造 アラカルト

左からメイン商品であるわら納豆の『水戸納豆5本束』、北海道産スズマル大豆を使った『水戸納豆スズマル大豆』、茨城県産小粒大豆の『水戸納豆にがり水仕込み』など各種あります。他にも北海道産スズマル使用の『四代目』からし・わさび、切干し大根の漬物が入ったそぼろ納豆、茨城県産小粒大豆使用の『経木納豆手提げ入』などギフトやお土産にも大変喜ばれる商品ラインナップが充実しています。

Information

 

総本舗 水戸納豆製造
住所 水戸市本町3-8-6
お問い合わせ TEL:029-221-4281
営業時間 8:00~17:00
定休日 なし
総本舗 水戸納豆製造