自然に恵まれたのどかな環境にある「やまびこ厚生園」。ここは知的障害者入所更生施設で、利用者の介護や日常生活上の支援を行なっています。また、日中の活動の場の提供や、個人の能力に応じて地域社会の中で自立した日常生活を営むことができるよう、個別プログラムを作成。中でも就労班は野菜作りや地域の除草作業、室内作業などを行い、その活動は農耕班、環境整備班、生活介護班の3つに分けられています。炭作りは職員の指導の下、農耕班の皆さんによって丁寧に作られています。

 

 

なら炭ができるまで!

地元産材を使った炭

環境も幸いして、原木は無料で入手します。シイタケ栽培などで使い終えて処分する木や、請け負った山林の伐採で出る材木など地域の協力も得て、炭にするための原木を調達しています。炭にするのはなら、かし、雑木の3種類。原材料のコストを抑え、再利用するエコ、そのメリットを価格にしてお客様に提供しているのです。

丁寧な作業の積み重ね

施設から少し離れた山間で行なわれている炭焼きは、ひとつひとつの作業工程をきちんと丁寧にこなしている様子が印象的です。かし炭はバーベキューから炭火料理全般、茶道と活用範囲が広く、なら炭は火力が強いので本格的炭火料理にも幅広く利用でき、いずれも長持ちします。雑木が原木のバーベキュー用炭は、相場の半分程度と魅力の破格値です!

昔ながらの製法で焼成

有名な山梨の炭焼き製法の研修を受け、それをベースに作ったやまびこ厚生園の炭焼き窯。耐熱煉瓦を使って、自分たちで窯を組み上げました。この窯で一度にできる炭は500kg。温度や湿度、風の状態などによって出来上がりが変わってくるので、火入れをしてから念入りに管理、チェックをしながら炭になるのを待ちます。

 

原木となる木を集めます。

機械を使って薪割り作業をします。

切断した木を種類ごとに分けて並べます。

窯に並べて火を入れます。

出来上がった炭を箱に入るサイズに切断します。

木の種類ごとに箱詰めします。

 

ここが匠の技!

良質の炭になるかどうかは、窯に火入れをした後の空気の調整にかかっていると言います。空気が多く入れば燃え過ぎてスカスカの状態になり、炭は軽く崩れやすい仕上がりになります。火を入れてから消えるまでの3~4日間は最低でも1日3回、丁寧にチェックします。温度や湿度はもちろん、風向きや風量によって窯の中の燃え方が変わってくるので最も重要なポイント。こうして良質な茨城県産炭を格安で提供しているのです。

サービス管理責任者の岸 政隆さん。現場での作業指導・管理のほか、天候や風向きをチェックしながら炭窯の空気調整を行ないます。さらに炭焼き20年以上のキャリアを持つ園の理事長が、豊富な知識でサポートしています。


 

やまびこ厚生園 アラカルト

強い火力と長時間燃焼が可能なかしの木炭5kg入り、本格炭火料理にも幅広く利用できるならの木炭5kg入り。いずれも表記の5kgは最低保障内容量、1つずつ形状が異なるのでさらにお得感がある場合も!さくら・そね他、地元の雑木を使ったバーベキュー用木炭は良質で格安です。直接お求めになられるお客様も少なくありません。そして、原液1ℓ入り木酢液。土壌改良や殺虫効果、消臭・脱臭効果に希釈してたっぷり使えます。

Information

 

 

 

 

 

やまびこ厚生園
住所 〒319-2404 常陸大宮市国長993
お問い合わせ TEL:0295-56-2254

 

やまびこ厚生園